復権の兆し
2020‐21のSerieAが開幕しました。
My teamは月曜ナイトゲーム。相手は̪シニサミハイロビッチ率いるBologna。もちろん、日本代表冨安選手も出場します。昨季の後半戦では、ジージョ相手にスーパーゴールを決めているだけに冨安選手にも注目が集まります。
そんな冨安選手は今シーズンからセンターバック。守備の国Italyで、日本人選手がセンターバックで活躍するなんて本当に素晴らしいことです。
話がそれましたが、今シーズンのMilanは本当にポジティブなニュースで溢れ、本当に期待できます。昨季から続く無敗記録も16までに差し掛かり、戦術の充実度が伺えます。
移籍市場では、幼少期からミラニスタでもあるSandro Tonaliを獲得しました。第一候補であったInterが補強方針を転換したことで、強奪することができました。
その他には、Brahim Diazをマドリーから獲得。将来性豊かな左利きの若きテクニシャンの入団です。
そして、もっともポジティブなニュースはフェノメノZlatan Ibrahimobichiの契約延長。代理人がライオラであり、少し長引きましたが、まとまりとても嬉しいです。
まだ、ほかにも補強候補として、フィレンツェのMilenkovichi、セルティックのアイェル(Nextファンダイクとも呼ばれる)、シャルケのナスタティッチ、サンテティエンヌのフォハナなど、センターバックで候補が上がります。
個人的には、2シーズン前活躍したBakayokoを獲得できることを祈ってます。
今シーズンのMilanは4-2-3-1がベース。
GK ドンナルンマ
DF カラブリア(コンティ)
シモン・ケアー(ガッビア)
MF ケシエ(トナーリ)
イスマエラ・ベナセル(クルニッチ)
サム・カスティジェホ(サーレマーケルズ)
ハカン・チャルハノール(ブラヒム・ディアズ)
アンテ・レビッチ(ラファエル・レオン)
各ポジション2選手をそろえる陣容でSerieとELに臨みます。
ドゥアルテとパケタが戦力外、クルニッチは放出候補
プリマヴェーラ出身のマルディーニ(マルディーニの子ども)、ロレンツォ・コロンボなど若手にチャンスがあるか。
全体的なバランスを保ちつつ、新しい風が吹くことを願っています。
そろそろ試合について話させていただきます。
前半からMilanペースで展開されます。終始攻撃から守備へのトランディションが早く、Bolognaに主導権を握らせません。
選手個人個人が責任感が強く、プレーの強度が非常に高いことを伺わせます。
終始イブラヒモビッチが攻撃の起点となり、その周りを2列目の3人がダイアゴナルに走り込みます。
前半のイブラヒモビッチの得点は見事でした。中央から左右で組み立てなおし、ベナセルから、テオへ。テオのハイボールをズラタンのハイジャンプで競り勝ち、スコルプスキの届かないところに叩き込みました。
その他にも、ハカン、レビッチが打ったシュートなどBolognaゴールに襲い掛かるシーンは大変多かったです。
後半もボールを保持しながら、PKでZlatanがドッピエッタを達成し、後半80分まで気合に入った戦いぶりを見せてくれました。選手交代もあり、残り10分危ないシーンも作られましたが、ほぼ100点といえる内容で難敵Bolognaの完封。
今シーズンのMilanは一味違うことを見せてくれました。
クトローネ、スペーツィアの後には、Inter、Romaとの対戦も控えているために、次の試合も楽しみです。ここの強豪2連戦に勝てるかが今シーズンのカギを握ると思われます。
コロナウイルスにより、各チーム厳しい台所事情の中、Milanにはポジティブなニュースが流れ続けます。7年ぶりのCL権獲得に向けて、好調ミランは走り続けます。
夢が叶った2019/09 in Milano🇮🇹
[Mi piace calcio]
AC Milanの練習場に行くことが昨年までの夢でした。広大な敷地に世界トップレベルの施設。試合前日には選手が前泊し、団結力を高める。Azzurriの合宿も行われます。
場所はMilano郊外のお隣りVarese県にあります。
沢山の行き方があり、多くの方のブログを参考にしながら向かいました。この記事では、私が実際に使った行き方を書かせていただきます。
↓ミラネッロの住所↓
Milanello
Via Milanello, 25, 21040 Carnago VA, イタリア
+39 0331 991174
https://goo.gl/maps/1L73TkEGv5BNXrYJ9
🚇地下鉄で中心部のGaribaldi駅から、JRのような電車に乗り換えます。
欧州放浪記🇬🇧2019/09/13〜16
London 飯、意外とイケル🥖。Football⚽️が至る所に。物価💰高すぎ。都市機能🚈の充実。世界の中心?! そんな事を感じたロンドン旅について、文章に残そうと思います。
まずは飛行機からの風景。異国情緒ハンパない!
降り立ったのは、London郊外のSouthend 空港!
空港鉄道で、市街地のLiverpool駅を目指します。
ちなみに、この日の気温は16度... Londonの夏は涼しいを通り越して寒かったです笑
揺られる事50分、、、車窓からお馴染みのLondon stadium🏟‼︎ ロンドンオリンピックを機に建設された近代スタジアムです。現在はプレミアリーグWesthamが使用しています。
空港から待つ事1時間と20分。Londonの拠点駅Liver pool駅に着きました!
人が多い!
その後は○○○[英国版Suica]を購入し、中心地まで!最初に訪れたのは大英博物館!大英帝国繁栄の象徴とも言える立派な博物館です。(展覧物はほとんど略奪品...笑)
ライオン🦁がお出迎えをし、、、
進んだ先には伝説のロゼッタストーン!!
「これを見るために来ました!楔形文字、ヒエログリフ、、、世界史で学んだものが目の前に!」
とはならず、人混みを掻き分けて、写真を撮るだけに終わりました...
多くの展覧物を観たところで、日本の階へ!
吉祥天立像、不動明王立像、阿弥陀如来立像、銅鐸、百済観音立像...お前ら本国離れ、こんなとこおったんか!!!! 驚きました笑
London is Red🟥 FA CUP
8/1 2019-2020シーズン FA Cup決勝
Arsenal2-1Chelsea 得点者Aubameyang2Pulisic1
スタメンは以下の通り。
アーセナルは3センターの中心にダビドルイスを沿え、3トップはパリピ3人組、オーバメヤン/ラカゼット/ペペ
ボール保持率を高めながら、引くときはしっかり構える戦術。セバージョスが攻撃時には後方まで降りて、前線に運びます。カウンターでは、マルティネス、ダビドルイス、ジャカといったフィードに長けた選手が快速のFW陣を走らせます。エメリ体制で好調だったホールディング、適正ポジションが未だ定まらないナイルズ君も先発です。ラカゼットがタメを作り、ボールを収め、両脇をオーバメヤンとペペが走ります。ペペはサイドに張る時間が多いですが、カットインの脅威は凄まじいものです。
ベジェリン、ティアニーは高いレベルでサイドを制します。怪我さえなければ、リーグトップレベルになるでしょう。
チェルシーはGKがケパではなく、カバジェロ。38歳、頑張ってます。右からMr.1対1のアスピリクエタ、only身体能力のズマ君、怪我がちリュディガーの凸凹コンビです。中盤ではジョルジーニョとコバチッチが試合を作り、カンテはベンチです。サイドはキックのリースジェームズと決定的な仕事をするマルコソアロンソです。前線は頼れる男オリビエジルーを真ん中にサイドは美男子メイソンマウント/アメリカ🇺🇸の俊敏男クリスティアンプリシッチです。
中盤2枚がボールを小気味よくパスを回し、ジルーが真ん中で起点を作り、シャドー2枚が絡んでゴールまで目指します。
試合、前半はチェルシーペース。アーセナルはボールの出所ジョルジーニョを止められず、コバチッチに剥がされ、前線までボールを運ばれます。マウントのシュートはマルティネスの横っ飛びで死守。
前半5分試合が動きます。ジョルジーニョが中間ポジションをとるプリシッチに縦パス、ターンをし、左前に構えるマンウトへ、マウントの折り返しをジルーがフリックし、再びプリシッチへ。プリシッチはティアニーを剥がし、ゴール前で落ち着きながら流し込みました。
見事な連携です。アーセナルは中盤でジョルジーニョに簡単にパスコースを作らせたこと、スペースを与えたことにより、全ての対応が後手にまわりました。その後もチェルシーペース。プリシッチのドリブルをアーセナル守備陣は止められません!
試合が落ち着きを見せ始めた矢先、アーセナルはペペのゴールが決まったかと思いましたが、ナイルズのオフサイド、、、徐々に主導権を掴み始めます。
そして、前半28分。マルティネス、ティアニーと後方で繋ぎ、前線へフィード。アスピリクエタとオーバメヤンのヨーイドンでオーバメヤンがPKを獲得します。
オーバメヤンの流石の決定力。アスピリクエタはこの交錯で足を負傷し、交代。キャプテンとしては悔しい結果になったことでしょう。
前半は1-1のまま終了。
後半最初はチェルシープリシッチが決定機を作ります。中盤から2枚を剥がし、マルティネスと1対1。しかし、ドリブル途中ハムストリングを痛め、またもや途中交代。チェルシーはペドロを投入します。
67分 アーセナルはベジェリンが中央からドリブルで前進し、ペペに渡り、最後はオーバメヤンの基へ。オーバメヤンは軽率なズマを交わし、カバジェロの頭上を抜くループシュート。レベルが高すぎます。ゴール前で2人ぐらいならお手の物。シーズン22ゴールの男は今日も止められません。
73分 チェルシーはコバチッチが2枚目のイエローカードで退場。数的不利な状況で、1点ビハインドを追いかけます。少し厳しい判定とも感じました。
数的不利の中、終了間際にはペドロも負傷。9人で疲れ切ったチェルシーは守備を構えるアーセナルを攻略出来ませんでした。
前半はチェルシーのコバチッチ、ジョルジーニョ、プリシッチが空いたスペースで自由に試合を作る展開でしたが、徐々にアーセナルペースに。オーバメヤンという怪物がいた事が勝敗に大きく影響した気がします。アスピリクエタ、プリシッチ、ペドロ(この日がチェルシー最後の試合)が負傷交代し、コバチッチは退場。同情します。不運が重なり、疲れのせいか不注意なミスが増えた後半にオーバメヤンに突かれました。3-4-3のミラーゲームで、オーバメヤン・アスピリクエタのところが命運を分けました。ミラーゲームの場合、1つ綻びが出ると、守備者は対応が難しくなります。MVPはオーバメヤンでしょう。全体20分までの働きではChelseaのコバチッチでした笑
この結果を受け、ArsenalはELストレートイン。Chelseaは若いチームでタイトルを取れませんでした。
Chelseaはシーズン最後のBayern戦頑張ってほしいものです。
London is Red🔴
ラリーガ19-20総括⚽️
19-20シーズンのラリーガサンタンデールが終了しました。コロナウイルスで中断もあった中、マドリーが34度目の優勝を決めました。
全てのチームを追えている訳ではありませんが、私なりに振り返ってみたいと思います。
まずは順位表。
順位では、2強+Atletiの構図は今年も変わりませんでした。
まずは降格の3チーム
20位エスパニョール🔵
27年振りの2部降格となってしまいました。中国🇨🇳WuLeiの活躍や、上位4チームに対する善戦も見られましたが、ボトムチームに勝ち点を重ねることが出来ませんでした。
19位マジョルカ🔴
我らの久保建英🇯🇵が35試合4ゴール4アシストを記録し、大きく成長したシーズンになりました。しかし、チームは大量失点が多く、継続性がありませんでした。ブディミル、クチョエルナンデス、サルバセビージャ、レイナなどが活躍したものの、孤軍奮闘止まり。セグンダBから率いたビゼンテモレノ監督のチームは課題を多く抱えていました。マドリーに勝利や、久保建英🇯🇵とポソの右サイドなど話題性は多かったものの、残念な結果となりました。
久保選手の新天地での活躍に期待しています👊
18位レガネス🔵
監督は日本でもお馴染みのアギーレ監督。最終節、マドリー相手に勇敢に戦う姿勢には心を打たれました。ラリーガの移籍システムにより、シーズン途中に、エンネシリ、ブライスヴァイトをセビージャ、バルセロナに引き抜かれてしまいました。移籍させてしまった事で、攻撃の核を失い、残留争いは厳しいものとなってしまいました。アギーレ監督には同情します。また1部に戻ってくるレガネスを待ちたいと思います。
降格権争いに巻き込まれた中には、セルタやベティスといったチームもあります。EL圏内に入ってもおかしくない戦力がありながら、この順位は失敗のシーズンと言えます。
17位セルタ🔵
カピターノ イアゴアスパスを中心に、スモロフ、シスト、デニススアレス、ラフィーニャ、サンティミナ、ブライスメンデス 、オカイヨクシュルといった攻撃陣を擁します。ですが、得点は37点止まり。個の能力だけではなく、組織として崩せる戦術が来シーズンには必要です。
15位ベティス🟢
試合出場を達成した事でしょう。カンテラ育ちの38歳は、16節にリーガ最年長ハットトリック、歴代2位の出場記録を達成しました。(歴代3位は元マドリードのラウール550試合)
しかし、チームの課題は山積み。ルビ監督はチームの形を作れないまま、6月に退任しました。
フェキル、カナーレス、バルトラ、エメルソン、グアルダード、ボルハイグレシアス
こちらもセルタ同様錚々たるメンバーです。
大量失点が一つの原因ですが、GKロブレスは奮闘していました。
9位バレンシア🟠
昨年4位のチームは早々にマルセリーノ監督を交代。理由は、シンガポール実業家🇸🇬ピーターリム氏との対立と言われています。お家騒動🏠に惑わされたチームには昨年の強さが全くありませんでした。セラーデス氏を後任に据えた後も、好材料は何もなし。守備陣では、シレッセンやマンガラの不安定さが目立ちました。ディアカビに関しては論外です。給料泥棒とも言える酷いパフォーマンスでした。シーズン終了後にはチームが解体されるとも言われ、移籍リストの中には得点源のロドリゴモレノ、チームの心臓パレホなども含まれています。若手主体のチーム作りを目指す中でも、フェラントーレスの移籍は既定路線。お先真っ暗のバレンシア、、、復権して欲しいです。
8位ヘタフェ🔵🔴
ボルダラス監督の元、攻守にアグレッシブなサッカーを披露しました。守備に自信はあったものの、得点力がもう一つ伸びにたりませんでした。38試合43得点37失点。個々で考えると、スプリント性があるククレジャ、ハードワークできるマタとモリーナ、アンヘルロドリゲス、アーセナル移籍の噂もあったジェネなど、粒揃いです。キーパーのダビドソリアは素晴らしいパフォーマンスでした。一時期はCL圏内も期待できましたが、再開後の過密日程は苦しかったようです。来シーズンはボルダラスのサッカーを極め、攻撃のテコ入れを図り、飛躍のシーズンにして欲しいものです。
6位レアルソシエダ🔵⚪️
全然の若手のクオリティの高さには目を見張るものがあります。ウーデゴールはマドリーでも通用するパフォーマンス、カピターノに任命されたオヤルサバル、大事な所で点を決めるイサクやウィリアンジョセ、後半に復調したヤヌザイ、大柄ながらも新境地を切り開くメリーノなど躍動する選手は多く感じられました。モンレアルやポルトゥなど燻銀の選手も抱えながら、EL圏内でフィニッシュしました。
5位ビジャレアル🟡
サンティカソルラの退団、ブルーノの現役引退、そして、EL圏内フィニッシュとシーズン最後は明るく締めくくられました。チクウェーゼは今後将来を渇望される選手となり、ジェラールモレノは期待以上の活躍を収めました。(シーズン18ゴール)
カジェハ監督お見事です👏
ELでは、インテル戦が残っています。こちらも楽しみです。
これからは、CL圏内のチームです。
4位セビージャ⚪️🔴
今シーズンは本当に強かったです。オカンポスの爆発力、ジエゴカルロスとクンデ、ヴァツィリークの安定性。フェルナンドとバネガの攻守における貢献。CLにふさわしいチームでした。ヘススナバスが右サイドバックにコンバートされてから、サイド攻撃に厚みがもたらされ、左サイドのレギロンもマドリー時代よりさらに成長しました。来シーズンはセビージャ旋風がCLで見れそうです。ロペテギ監督流石です!!!
負けはしないが、勝ちきれない。そんなシーズンでした。また、攻撃陣の不発により、得点力が2強に比べて課題でした。モラタも一時期連続ゴールを重ねていましたが、2桁に載る選手が1人では少なすぎます。来シーズンは攻撃のテコ入れが求められます。153億円でベンフィカからやってきたフェリックスは6ゴール。アグエロとfast seasonとほぼ同じ結果ではありますが、移籍金が高いだけに期待を裏切ることとなりました。個人としてはトーマス、マルコスジョレンテ、カラスコ、コレア、ロディが好調でした。トリッピアーも移籍して1年で、シメオネイズムを体現する戦選手となりました。
シーズン再開後は強豪らしい戦い方が出来ましたが、前半戦から観たかったものです。
次のステージはCLライプツィヒ戦。ライプツィヒは怪我人が多いだけに、悲願のCL制覇に向け、シメオネの一味は歩みを止めません。
2位バルセロナ🔵🔴
クレとしては苦しいシーズンとなりました。バルトメウ副会長の一貫性のない移籍、チーム内不和、監督人事など暗いニュースばかりでした。アルトゥールはピャニッチとトレードされ、チームの方向性は定まらないままです。マドリーに3連覇のチャンスを奪われ、チームの大改革のタイミングが訪れたのかもしれません。得点力はリーグ最多の86得点と申し分ありませんが、取りこぼしが多く、そこをマドリーに突かれることとなりました。
メッシは25得点でシーズン得点王取りました。
アンスファティが18歳ながら目覚ましい活躍を収めました。
でも、明るいニュースはこれぐらいです。主力の高齢化も現状抱える中、8月はCLナポリ戦です。1戦目はガットゥーゾナポリのソリッドな守備に苦しめられました。メッシ個人に頼るだけではなく、セティエン監督の秘策がこれからは求められます。
1位レアルマドリード⚪️
マドリーがタイトルを奪還しました。バルセロナとのデットヒートを最後は総力戦で逃げ切りました。シーズン途中では、バルベルデの台頭、メンディの貢献性など若手の活躍も見られました。後半のクラシコでは、ヴィニシウスのゴールで逃げ切り。クルトワの好セーブが光りました。シーズン通して守備が安定し、アトレティコよりも失点数が少ないことはお見事です。今年のサモラ賞はクルトワです。
ラモスはセンターバックながらシーズン11ゴールです。PKの落ち着きは流石です。
既存の現有戦力に加え、若手の台頭が著しいマドリーはCRsetteロスを乗り越えられたようです。
ジダンは監督としての手腕を磨き上げ、長期政権を築く可能性も出てきました。
残りのCLでは強豪シティ戦。若手とベテランの融合と結果の継続性を自信に変え、リスボンに乗り込みます。
ご愛読ありがとうございました。
他のリーグの執筆も近頃開始したいと思います。
再開後はBenissimo🙌
Come Va???
C'e solo Milan!!
→8試合 25得点 9失点←
Tommy(日本代表冨安選手)のスーパーゴールを浴びたものの、力の差を見つけて大量5得点!
かつての強いMilanが戻ってきたということで、今日は再開後の試合を振り返ります。
まず初めに、再開後の基本フォーメーション4-5-1!!
GK Donnarumma
DF Conti (Calaburia)
Kjar
Romanogli
Theo Hernandez
MF Kessie (Krunic)
Benacer
Saelemarkers (Castillejo)
Calhanoglu (Bonaventura,Paqueta)
Ante Rebic (Leao)
FW Zlatan Ibrahimovic
ピオリのサッカーが浸透してきて、ボール保持率は高まってきました。Zlatanという屈強な兄貴の元、若手が躍動しています。
1.レッチェ戦🟡
再開後初戦。マンコーズのPKで一時追いつかれるものの、危なげない戦いでした。支配率は60%に到達し、中心はHakan。攻撃守備両面で中心的な役割をこなし、MVP。1点目のカスティジェホへのクロス、3点目のレビッチへのスルーパスは精度の高さを伺えました。
2.ローマ戦🟤
両チームともコンディションが上がらない展開が続きました。塩試合感が漂う中一蹴したのは、あの男でした。Ante Rebic!!!
パケタのクロス、サレマーケルスのシュート、ケシエのボレー、最後は絶好調のRebicが押し込みました。2020年後、チームのゴール半分を占めるRebic。信頼できる男です。89分には、Smalling君がテオを倒し、PK獲得。ハカンが決め、2-0の勝利。
旧セブンシスターズ相手への勝利は気持ちいいものです!!!
3.SPAL戦🔵
最悪の形で2失点。SPALフロッカリのロングシュートは見事でした。恐るべき38歳!!←Zlatanと同い年!
しかし、今のMilanは違います。ビハインドの中2点を取り、追いつきます!!
ラッキーな形ではありましたが、最低限の結果でした。(勝ちたかった)
4.ラツィオ戦🔵
今シーズン絶好調だった対ラツィオ戦。好調Milanの底力が試される試合でした。ハカンのシュートがリフレクションし、ゴールへ。そして、イブラのPK。ボールを支配しながら、ラツィオにチャンスを与えない試合運びでした。ラツィオのストラコシャには不運な展開でしたが、良い形で前半を終えます。後半はボールを保持しながら、得点の隙を狙います。
59分ボナベンドゥーラの斜めのパスをレビッチが落ち着き、逆サイドに流し込みます。やっぱりRebic最強。この男本当に頼りになります!
危なげなく、強豪ラツィオに3-0。強さは本物です。
5.ユヴェントス戦⚪️⚫️
王者ユヴェントス。難攻不落のアリアンツスタジアム。ロナウド、ディバラ擁する攻撃陣。
ミランの進化が問われる一戦でした。
47分のRabiotの独走スーパーゴールで先制されます。
53分には、Kjar,Romanogliが被ってしまい、ロナウドに被弾。。。
王者相手に2点ビハインドの展開。
しかし、今のMilanは違いました。
元Milanのボヌッチ 君のハンドにより、PK!!
Zlatanが見事に決め、ロナウドにこの表情笑
その後は怒涛の反撃!!!
66分はKessie まじ戦車!!
67分はLeaoがサイドから駆け上がり、逆転(相手がLuganiで良かったーww)
そして、80分にはRebicトドメの一撃!!
この表情です。シュチェスニーにはしてやったり!
2点ビハインドでも諦めないのが今のMilan!
Zlatan兄貴の元、全員が勢いよくプレーしました!
Juve相手に最高の勝利。涙止まりません🔴⚪️⚫️
6.ナポリ戦🔵
疲れが見える中、最低限の勝ち点1!
テオのスーパーボレーで先制するも、ディロレンツォに押し込まれ、メルテンスに逆転される。
微妙な判定でKessieのPK。サレマーケルスの退場。あとは、ずっと守り。正直耐えの一戦でした。
オスピナ、インシーニェ、メルテンスの点は見事でした。ナポリ相手に最低限の結果を得て、San Siroに戻ります👊
7.パルマ戦🟤🔵
前半からテンポよく、パス回しするMilan!しかし、44分サイドを突かれ、Kruticから被弾します。
主導権を握る中で、痛い失点。
しかし、今のMilanは諦めません🟥
55分 戦車Kessieの弾丸ミドルで同点。
夜中でしたが、筆者は叫びました😂
59分は カピターノ Romanogliのヘディング!今シーズン初ゴール おめでとう🎉
77分はHakanの低弾道シュートでトドメを刺し、最高の形で勝ち点ゲットです。
中盤のパスワークは最高でした👏
8.ボローニャ戦🔴🔵
日本代表冨安選手擁するボローニャ戦。
シュートを20本放ち、五得点。。。どこからでも点を取れるチームです。
冨安選手のスーパーゴールはありましたが、絶好調Milanは抑えました。チーム状況は最高です。
5位フィニッシュに向け、ローマの背中を捉えました。
総括
MVPは1人に決められません。チーム全体で掴んだ勝利が多く、全員にあげたいです!
中盤ではKessie,Benacer,Hakanが最高のリズムでパスを回し、主導権を握ります。Zlatanは最高のタメを作り、Rebicはトドメを刺す。
守備はKjar,Romanogliのコンビが安定しまくりです。
そして、Pioliの采配。手腕には頭が上がらないです。
今シーズン限りと思うと、悲しいです。チームをまとめあげ、戦える集団を作りました!
戦い方としては、効果的なボール保持を行いながら、点を取る。速いネガティヴトランディジョン。ここが肝となります。多くの試合で保持率は60%を達成し、ここが今までのMilanと異なります!
残り5試合、最高の形で、来シーズンに繋げたいです。5位フィニッシュ見えてきました。
ジャンパウロによる最悪の幕開けからここまで持ち直せるとは思いませんでした。
こんなご時世ではありますが、チームの好調を受け、筆者は幸せです
長文を読んで頂き、ありがとうございました!
愛してますMilan❤️ Forza Milan❗️Sempre Milan❣️ (完)
Forza Milan!!
初めまして! 私は20代のサッカーオタクです。
将来の夢は日本をサッカー大国にすることです。
将来サッカービジネスに携われるように、日々自己研鑽していくつもりです。その一環として、ブログを始めました!
好きなチームはAC Milanです。セリエAが1番好きなリーグで、他のリーグもほとんどの試合をチェックしています。
毎週試合ごとに分析や感想を記します。
末長くお付き合いして頂けるよう、精進致しますので、お力添え願いたいです。
それでは、よろしくお願い致します!!
生活者にサッカーの魅力が伝わる日が訪れますように。。。